“ Floating view residence ”
高低差のある山手の閑静な住宅地での新築計画。
この立地ならではの眺望を活かすこと、
5台の車を停めたいというご要望をいただき、計画がスタートした。
敷地は北西道路の角地にあり、メインのアプローチは北西角から、
また、地下車庫からのアクセスのため、地下階にはサブエントランスを設けた。
山手の立地を活かし、2階をメインのLDKとし、フルフラットで繋がる床と深く出した軒で、南側の素晴らしい眺望を切り取っている。
深い軒に守られた中間領域をつくることで、そこがLDKと繋がるもうひとつの居場所となり、より広がりを感じさせてくれる。
このテラスはL型にクランクさせながら室内と連続しており、南側だけでなく、西側へも開いた開放的な場所となっている。
1階にはメインの玄関、寝室などを配置。
玄関を入ると眺望の良い南側へと視線が抜け、ここにもまた深い軒下空間をつくり、開放感を感じつつも安心感のあるエントランスになっている。
地下室には車庫と書斎を設けた。
車庫には、こだわりの車たちが贅沢に並べられ、書斎から愛車を眺めながら優雅な時間を過ごすができる。
外観は、2階テラスのボリュームが眺望側へと浮遊しているかのようなデザインとし、立体的で重厚感のある佇まいを意識した。
全体計画としては、敷地の高低差を利用し、最も低いレベルから車を入れ、敷地内に車路をつくり、そこからゆったりとアプローチができるビルトインガレージを計画。
その大きなボリュームの上に地上階を設け、3層分をフルに使い切る構成とした。
この敷地のもつポテンシャルを最大限に発揮した邸宅が完成した。
- Detail Floating view residence / House / 2025
- Location 大阪府
- Structure RC+木造
- Total floor area 366.08㎡
- Architect 西野 宏樹
- Consulting 椎葉 達也
- Photo 下村 康典
- Build 積水ハウス株式会社







